2015年12月20日、クラブワールドカップでバルセロナが優勝しました。
が、その直前の「尿路結石の為にメッシ欠場!」の見出しに、
メッシにひどく親近感を覚えてしまったのは私だけでしょうか。
あちこちの掲示板を覗き見しましたが、世間の目は結石に冷たい。
それも
「腎臓結石」だと同情的な空気なのに、
「尿路結石」だと失笑的な空気。
これは気のせいではなかったと思う。
「あんなニュース流されたら恥ずかしくて死ぬ」なんて言葉もありました。
問答無用の悶絶なる痛みだってのに人非人です。
でも石を持ったことのない人にはきっとわからない痛みなのでしょうね。
スポーツ選手の強メンタル力による排出?
結局メッシは無事出場し、しかも先制のゴールを決めました。
まさに奇跡!
としか言いようがありません。
私のような「尿路結石」持ちにとって、
あの日のメッシは、まさにヒーローでした。
「病は気から」といいますが、
スポーツ選手はメンタルが優れているから
石の排出という、半ば神頼みに近い現象も
精神力で可能にしてしまうのでしょうか。
それとも、
何か特別な方法で結石を体外に出したんでしょうか?
前後のニュースを見ていましたが、
手術で出したとか、特別な療法を受けた、
なんて話は特に聞かない。
が、事実として、劇的なタイミングで
メッシは尿路結石を克服したのです。
結石を尿管から排出する特別な良い方法、ぜひとも教えて欲しい。
だって結石さえコロンと出てしまえば、
後はもう何事もなかったように痛みが消えるのですからね。
心は晴れやか。
便秘が解消した時の数万倍はスッキリして
人生に光が溢れ、全てが薔薇色に見えるくらい幸せになるのです。
「健康って有り難い!」って。
結石は金平糖のような形状をしている
過去に出てきた結石を
私は大事にビニール袋に入れて取っておきました。
コレです。
その大きさ、約1cm弱。
トゲトゲとしていて、まさに「金平糖」
こんなものが体の中にいて、流れをせき止めているのです。
結石排出待ちの激痛の合間に
「あれ? ちょっと楽になったな。
もしや、結石が排出されたのでは?」
そう思うことがあります。
でも、ある程度成長した尿管結石は
そんな慎ましやかには出て行ってくれません。
金平糖の尖った角で
チクチクと尿管をいたぶり、
尿道を傷つけながら、
転がり、引っ掛かりながら落ちてくるのです。
サッカーボールなら、多少大きくても
ツルツルっとしてるので水を大量に流せば
滑るように流れていくのではと思いますが、
この形状ではなかなかそうはいかないでしょう。
一体どうやってこの結石を蹴りだしたのか
本当に教えて欲しい!
英雄と結石、スポーツと結石
さて、この「腎臓結石」また「尿管結石」
過去には、マラドーナ氏やペレ氏などもイシモチだったそうです。
2012年には、メッシと同じアルゼンチン出身でサッカー界の神、ディエゴ・マラドーナが、さらに去年、サッカー界の王様、ペレが患い手術をしたことがあることから、『サッカー界のレジェンドが避けては通れない道』と・・・
サッカーというスポーツは
もしかして石が出来やすいんでしょうか?
他の有名人やスポーツ選手も
これから調べていきたいと思います。
レジェンドになるには、ストレスも過多。
運動量も多く、つい練習し過ぎて
水分を摂り損ねる・・・なんてことはあるかもしれません。
しかし、どの英雄も克服している。
っつーことは、英雄の条件?!?
(いや、もう無理やり)
私も精神力で克服して
『社労士のレジェンド』を目指すべきなのか。
・・・・・・
石持ちの皆さん、共に頑張りましょう。