夏休み最後の土曜日、上腹部が痛い。
この時は、いつもの会社行きたくない病か、
夏休み中のぼーいんぼーしょくか、と思いながらも、
「えいや」と無理に動くことができず、大人しくしていた。
痛みは翌朝も変わらず、上腹部に鈍痛が、
まさに「どんつー」という感じで居座っている。
俗に「万力で締めつけられる」ような痛みだ。
この日は大切な愛猫の初盆の法要があったが、
妻と息子にお願いし、私は布団でじっと
鈍痛妖怪が立ち去るのを待つことにした。
しかし、妻と息子が帰宅した夕方になっても
妖怪はあぐらをかいて鼻をほじり、鼻くそを食べている。
去らないのだ。去る気配すらない。
尿路結石ベテランとほざく私は、
この痛みは、尿路結石の痛みではないことは分かっていた。
痛みの箇所は尿路結石よりもっと上の方だし。
頭の中は、はてなマークでいっぱいだったが、
翌日は出勤日であり、痛みが引く手掛かりがすぐにほしかった。
藁にもすがる思いで、ネットで「救急車を呼ぶ前に」を検索して連絡。
突然の病気やケガで困ったときは 電話#7119 または 06-6582-7119 <緊急時には 迷わず119番を!>
救急安心センターおおさか(大阪の場合)
「突然の病気やケガで困ったときは 電話#7119
または 06-6582-7119 <緊急時には 迷わず119番を!>」とある。
昨今、救急車の稼働率の問題などから、
「救急車を呼ぶなんて大げさだ」と躊躇してしまう人も多いと思うので、
このようにワンクッション置ける体制があると本当に助かる(涙)。
こちらは大阪の救急関連ページだが、他に東京、北海道、愛知、奈良が対応しているそうだ。
逆にいうと、それ以外の大半の地域は、直接119番に通報するしかないということ。
うーん、早く全国的に広まるといいのだが。
ちなみに防庁救急企画室の取り組みとしては、以下を参考にして欲しい。
救急安心センター事業(♯7119)の全国展開(PDFファイル)
<クリックで、消防庁のPDFファイルが見られます>
結局、救急安心センターから、
近隣で救急外来を行なっている病院を三件教えてもらえた。