結石出すぞ日記4「水溶性ヨード造影剤の副作用はコワイ?」
翌日、近隣の大学病院できちんと診てもらった。
何となく予想は出来ていたが、エコー検査ではやっぱり結石らしきものは見つからなかった。
数日後、ヨード系造影剤によるレントゲン検査のために改めて大学病院に出向いた。
水溶性ヨード造影剤の副作用は、バリウム造影剤と比較すると、副作用が出やすいらしい。
ショックを起こす可能性もあるそうだ。
ヨード造影剤の重度の副作用症状の発症率の統計は約0.01%~0.02%程度です。
発症率としては低く感じられるかもしれませんが、ごく僅かなケースでは死亡に至るケースも確認されております。
※10万人~20万人に1人の割合で死亡する可能性も報告されている重度の副作用症状として確認されている主な症状としては以下のような症状が確認されております。
- 血圧低下
- 息苦しさ
- 腎機能障害
- 意識消失
「造影剤の種類・副作用症状」
//www.doctor-nabi.com/zouei-iodine-inspection/
ネットで検索して、更に心配が募る。
非常〜に緊張する。
ま、結果、私は無事に検査を終えた。
で、ヨード造影剤を投与した所感。
「体の火照り」が強かった。
人工的に導かれる体内変化は、あまり気持ちの良いものではない。
さて。
同日、担当医からレントゲン写真を見ながら説明を受けた。
診断結果は「異常なし」。
先生「うーん。結石、体内になさそうですね」
私「えっ、本当ですか?」
石は自分で知らぬ間に排出されていたらしい。
いつ起こるかわからない痛みの恐怖から解放され、ほっとした。
・・・しかし、この安心感は束の間のものとなる。
つづく・・・