先日、NHKの番組で尿結石についての特集を組んでいましたが、
その中で、お医者さんは尿を見ただけで、
「その人が結石になりやすいか、なりにくいか」を判定していました。
結石をつくりやすい尿、結石になりにくい尿
お医者さんは一瞬で尿を見て判断しているので、
- おしっこの勢いなのか
- おしっこの量なのか
- おしっこの色なのか
どれだ?! とワクワクして見ていたのですが、
実は、単に的にpH試験紙が貼ってあっただけでした。
……それじゃあ別にリアルタイムで見てなくてもいいじゃん。
と思ったのですが、ああいう試験紙って
時間が経つと色が変わってしまうんですかね?
それはさておき、
尿のpH値が酸性の人程、結石が出来やすいとのこと。
で、自分の健康診断の時のpH値を見てみたのですが、
4.5〜7.0の範囲内の所、5.0でした。
結構低い方。。。
酸性を薄めると中性に近付くか?
ちなみに学生時代にテストで出題されたかと思うのですが、
酸性の溶液を薄めると中性に近付くかどうか。
これは薄めても中性にはならないのです。
レモン水(酸性)も石鹸水(アルカリ性)も
どちらもどれだけ薄めても、中性にはならないのです。
残念ながら。
だから、よく「おしっこが酸性だから水で薄めろ」と言いますが、
あれは間違いです。
おしっこが酸性の場合、中性に近づけるには
アルカリ食品を積極的に摂るしかないのです。
アルカリ食品については次で……