前回、「尿が酸性だと結石が出来やすい」で
酸性の尿について書いたので、今回は
アルカリ性の尿について書きたいと思います。
実は、尿がアルカリ性になってしまうと、
それは別の問題。つまり別の病気ということになります。
例えば、膀胱炎などの尿路感染症があると、
尿中の尿素を細菌が分解してアンモニアを発生させる為に
尿はアルカリ性になりがちだそうです。
と言っても、尿には基準値というものがあり、
それはPH5.0〜8.0の間。
PH7.0 が中性ということを考えれば、
その前後、微妙に酸性に傾いているのは問題ないということですね。
また、尿は実は時間帯などでブレがあるそうです。
睡眠時や食事後など、体内環境が酸性・アルカリ性に
傾く時間というのがあって、それにも大きく左右されます。
尿がアルカリ性になるとどうなるか?
ただ、PH8.0 以上のアルカリ尿の場合には、
腎孟腎炎や膀胱炎などの尿路感染症の疑いや
急性腎不全やホルモンの病気などなど
他の怖い病気の可能性が高くなっていきます。
また、古い尿を検査した場合にもアルカリに出ることが多いようです。
だから、尿検査は、その場ですぐに出して検査するんですね。
ちなみに、それでも酸性尿で結石が出来るよりは……
と考える人がいるかもしれませんが、
酸性尿で結石が出来るのとはまた別に、
上記の尿路感染症によるアンモニア発生から
リン酸マグネシウムアンモニウムやリン酸カルシウムが出ます。
つまり、アルカリ尿からも結石が形成されるんです。
というわけで、酸性・アルカリ性はどちらも
大きく傾くのがいけなくて、
中性に近づけるのが良い
ということがお分かりいただけるでしょうか?
尿を弱酸性から中性にする方法
アルカリ性食品で調べると
- ひじき、わかめ、昆布などの海草類
- 干し椎茸
- 大豆
- ごぼう、里芋、さつまいも、人参
- バナナ、メロン
- キャベツ、大根、蕪、茄子
- グレープフルーツ
などなどが、尿をアルカリ化してくれるそうです。
本当はほうれん草もアルカリ化してくれるのですが、
これは結石の出来やすい食品の為、摂ってはいけません。
ほうれん草・たけのこなど
アク、苦みの強いものはNGなんです。
ちなみに青汁も要注意です。
シュウ酸やリン酸のとりすぎになってしまうんです。
でも海草類は、男性の髪の毛にもいい。
これは海藻摂取で対策が取れそうです。
でも、わかめやひじきを大量に、と言われても
結構量を取るのは難しいのが正直な話。
だからサプリで補うことにしました。
フコイダンは腎臓を保護してくれるのこと。
まさにうってつけです。
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そりゃあ海藻だし、抜け毛・薄毛予防を目的とする人が多いよね。
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それに、どこの海藻を使ってるかまでは書いてないので、安全面で不安が残る。
安物買いの銭失いにならないよう注意したい。
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