さて、痛み止めで有名な手のツボと言えば「合谷」。
ご存知の方も多いかと思います。
「合谷」ツボは「結石痛」に効くか効かないか
はい。試しましたが……
正直、激痛の間は精神的余裕もないし、
効いたか効かなかったかと言えば効いた気がしませんでした。
ごめんなさい。
ただ、ツボも鍼も灸も、
その人の体質や性質に合う合わないがあります。
例えば、頑固な人は東洋医学は向かないとか
病院の薬ならよく効くとか。漢方は嫌いだとか。
逆に、精神療法みたいな方が効く人もいます。
その人の性格に合ったフラシーボ効果を
狙うのがいいかもしれませんね。
ツボを押す時のコツ?
私には台湾で修行したというカリスマ足ツボ師の知人がいます。
この女性は癌も消したと言われる人なのですが、
彼女に聞いた所、
「正確な場所を的確に押すことが大事」と言いつつ、
「毎日似たような場所をさするだけでも効果はある」とのこと。
彼女が一度治療に行き、
その後は患者が毎日適当に足をさすっていただけらしいのですが
痛みが軽減し、実際に患部が良くなっていたんだとか。
個人的に、どこでもいいので、
自分が少し痛気持ちいいと思う所を、
ほんの少し強めに押すのがコツだと思いました。
ちなみに自分の場合は、「合谷」ではなく、
そこより少しズレた部分がピンポイントのように感じました。
「手のツボ」で検索すると、
身体のどの部分と関係があるかという画像がたくさん出て来ますが、
それで見ると、腎臓というよりも、
少しズレた腰の箇所に近い部分でしたね。
「結石痛」への痛み止めの注射は効くか?
あまりに強い痛みだと、痛み止めに注射を打ってくれる先生もいらっしゃいます。
注射は薬よりやっぱり早く強く効きます。
この時、痛い部分に直接注射針を打ってくれる先生もいるんだとか。
ただ、残念ながら、私が通っている泌尿器科の先生は
痛点への注射ではありませんでしたが、
本当に痛点への注射が効果あるのか出来れば試してみたいような……。
しかし、痛みへの対処はやっぱり後手後手です。
結石の自然排出と手術
基本は「自然排出を頑張りましょう!」の姿勢。
手術は余程の場合のみのようです。
実はあまりの痛みに、一応先生に交渉してみたんですが、
「産みの苦しみだね」としか言って貰えませんでした。
実際、手術での結石粉砕は稀なケースのようです。
予約が必要だし、結構大掛かりだし。
で、予約をしてもほとんどは、手術日の前に自然に出てしまうんだそうで。
自然に出た後は本当に空が晴れるように何もなくなるんです。
「手術? 何それ?」って気になって
お医者さんを呆れさせるんでしょうがね。
しかし、この自然排出までが短時間で済めばいいんですが、
(いや、短時間でも辛いですが)
これが長期間続くと気がおかしくなりそうです。
粉砕手術までの予約時間の短縮とか、
もう少しお手軽な手術が開発されないのかとか、
どんどん増加している結石対策を
是非病院の先生方にもう一度お願いしたいものです。
再発率も高いから、本当に切実な問題ですよ!
どうぞよろしくお願いします!