前の記事「結石を早く体外に出す方法 ②「運動」で押し出す」の続きで、積極的に、より早く「結石を押し出す」方法はないかと検証していく。
「結石を早く出す」ための「軽い全身運動」リスト |
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♪ あるこう あるこう わたしはげんき ♪
♪ あるくの だいすき どんどんいこう ♪
誰もが知っている、となりのトトロ大明神の入場曲である。
熱狂する大観衆の中、体に触れようとする者を張り手でぶっ倒しながらリングへと向かう。
風神雷神の如くコーナーポストに跳躍し、ゆっくりと会場中に睨みをきかせた後、オーナーからもらった傘を翻して白いマットのジャングルに降り立つ。
ト、ト、ロ!、ト、ト、ロ!
観衆のボルテージは最高潮に達する。
声援はスポットライトの光の粒となって、きらきらとリングに降り注ぐ。
さあ、私の試合が始まる。
空気が波打つ大音響で、世界に私の存在を刻みつけてやる。
がおー!
・・・申し訳ない、そう、ウオーキングであった。
以前紹介したように、通勤時の大股かつ急ぎ足歩行は続けている。
ウオーキングだけではない。
「結石を早く出す」ための定番運動リストは、すべてコツコツと続けている。
なぜって?
急性虫垂炎のときのMRIで、腎臓に 小さな結石がふたつ 見つかったから。
私にいひひと笑いかけたから。
早くさよならしたいのだ。
だから、これからは定番運動リストを私の想いを交えながらおさらいすることにする。
で、さんぽである。
これも以前の記事で、歩くときは、「結石よー、出ろ! 結石よー、落ちろ!」と念じるべきだと書いた。
このさんぽという曲は、替え歌にすると、まるでプロレスのセコンドのように叱咤激励しながら、熱き想いを体に、尿道に、伝えてくれる。
例えばこのように。
♪ うごこう うごこう わたしはかつやくきん ♪
♪ うごくの だいすき でろでろ You は shock ♪
植松努さんは「思うは招く」と説く。
さんぽという名曲をあなた色に染め上げよう。
著作権法第30条で私的使用の複製は認められている。
さあ、今日も私の試合が始まる。